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社会調査実践 4単位   経済   経営 3年以上
3年以上        
田中 潔 通年1コマ クラス: 社会調査士をめざす人を優先する

シラバス1

【授業の目的】

授業の位置づけ: DP1専門知識、DP2一般知識、DP3思考力、DP5文章力、DP9倫理観
【授業目標】本学の教育理念「専門学術の振興」のために、調査の企画から報告書の作成まで社会調査の全過程を実習を通じて実践学習することを目的としている。調査実施のすべての段階を経験し、より良い社会調査を実施できる人材を育成することを目標とする。

【到達目標】

この授業では、街区における社会調査を企画し実施、集計、発表を必ず行わなければならない。
これらの学習や経験を通じて、以下のことができるようになる。
 1.調査一連の流れを理解し実践することができる。
 2.社会調査士資格のカリキュラムG科目(実習)を取得できる。
社会調査協会の認定科目に基づき評価され、社会調査士(見込みや正規)資格取得のための最終科目(ハードル)と位置付けられる。知識修得よりも実践が要求される。


【授業計画】

位置づけ CP1専門知識、CP2一般知識、CP5文章力、CP9倫理観
講義形式 講義+実地実習
評価形式 演習・実習過程(配分は評価方法)

1.社会調査の目的と調査の種類
2.仮説に基づく調査の立案
3.質問紙の設計,配布、回収
4.調査対象を考える
5.母集団と標本集団
6.標本抽出調査と悉皆調査
7.標本の選定と標本数の決定
8.設問の配列と記述の注意
9.調査用紙レイアウト
10.調査用紙とエクセルシート
11.回収データの入力とエディティング
12.集計のためのシート利用
13.基礎等計量と度数集計
14.集計表とグラフによる視覚化
15.度数集計からクロス集計へ
16.プレゼン資料との連携
17.実データによる入力演習
18.実データによるデータチェック
19.実データによる集計作業
20.実データによるプレゼン資料作成
21.実査実施の概要と課題
22.実査の計画と調査用紙立案
23.実査調査用紙の作成
24.実差の実施
25.回収票の整理、データチェック
26.実査データの集計と視覚化
27.実査データのクロス分析
28.プレゼン資料の製作
29.実施した調査報告会
30.社会調査士資格取得のために






【予習・復習】

復習1時間 課題解答・課題作成
予習1時間 次段階の作業内容の段取り


【授業関連科目】

社会調査協会認定の社会調査士認定科目(A〜F)、学部により科目名は異なる。


【成績評価方法・注意】

社会調査士認定科目Gである。特に最終課題は「社会調査協会」提出となるため、自分の課題に剽窃(無断使用や無断模倣)がある場合、それまでの状況にかかわらず「履修打切り」となる場合がある。
成績評価:社会調査の知識10%、実査の設計20%、用紙作成20%、実査実施30%、プレゼン20%


【教科書】

著者:酒井 隆 書名:アンケート調査の進め方 出版社:日本経済新聞社,日経文庫


【参考書】

適宜指示する



シラバス2

【授業形態】

講義 演習 実習・実技 実験
   

【授業方法】

受動型 アクティブラーニング フィールドスタディ 問題解決型 その他
   

【受講生のPC等使用】

PC・タブレット
(教室に備付)
PC・タブレット
(学生自身が準備)
スマートフォン その他
       

【初年次教育】

 

【接続科目】

地域社会 国際社会 産業界 大学院進学
     

【評価(方法)手段】

評価(方法)手段 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP)
知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
CP1 CP2 CP3 CP4 CP5 CP6 CP7 CP8 CP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
評価(方法)手段        
学習目標(比率) 30% 20% 20% 20% 10%
評価手段(比率) 試験
小テスト
レポート 45% 15 10 10 10
成果発表 30% 10 5 5 5 5
受講態度 25% 5 5 5 5 5
その他
対応するディプロマ・ポリシー(DP) 知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 DP8 DP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
                 

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