【授業の目的】
経営学部経営学科に係る専門科目として,本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献すること.他学科の学生にとっては,「幅広い学習機会の提供」にもなる.
【到達目標】
受講生が、受講後に情報システムに関する基本的知識が身につき,次のようなことができるようになること. 1.情報関連の法律,権利,標準化について理解し,説明できる. 2.情報システムの設計,開発,運用について理解し,説明できる. 3.プログラミング,コンピューターシステム、ネットワーク、セキュリティなどのIT技術について理解し,説明できる.
【授業計画】
授業形態:講義 授業方法:受動型
1.オリエンテーション(情報システム開発,設計,運用と保守,開発と評価の概要)
2.情報関連の法律と権利,標準化
3.組織(企業,社会など)で使われているシステム
4.システム設計・開発とプロジェクトマネジメント
5.システムにおけるサービスマネジメントとシステム監査
6.情報の基礎理論1
7.情報の基礎理論2
8.プログラミング
9.コンピュータシステム
10.動画,音声とマルチメディア
11.データベースとシステムの基本
12.ネットワーク
13.セキュリティとリスク管理
14.セキュリティと暗号化
15.構造化設計とオブジェクト指向設計
<授業1回当たりの予習・復習の時間> 予習の時間:1.5時間,復習の時間:2.5時間
<予習の目標値(内容)> 「授業前には,該当の講義箇所を読み,わからないところを明確にし,その箇所については事前学習して,予習をすること.」
<復習の目標値(内容)> 「毎授業後には「講義要約レポート」を提出すること.その後,講義中,理解できなかったところを復習して,理解しておくこと.」
【授業関連科目】
情報システム技術
【成績評価方法・注意】
成績評価方法:レポートのみ 上記の到達目標にどの程度達したかを時間内演習課題(約50%),レポート(約50%)により総合評価を行う.本講義科目では,履修定員の人数制限があるため,最初の講義には必ず出席すること.
【教科書】
著者:岡嶋裕史 書名:情報処理技術者試験シリーズ 平成28年度 ITパスポート合格教本 出版社:技術評論社
【参考書】
適宜指示する
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