【授業の目的】
TOEIC Testに加えて、英語力向上に不可欠な文法を可能な限り、学習する。さらに、語源を学ぶことで語彙の拡充を図りながら、様々な分野の英文を出来るだけ多く読むことを通じて、幅広い教養や判断力の向上に役立てることを目指す。
【到達目標】
1.英文読解に不可欠な文法への理解が深まる 2.語源の知識が語彙力向上につながることを認識できる 3.多様なジャンルの英文をより早く読んで理解できる 4.TOEIC Testの目標点の達成へ近づける
【授業計画】
授業形態:演習 授業方法:能動型 1.学習に役立つ、英語の特徴と日本語との違いを確認する 2.英語特有の品詞(形容詞・副詞など)の特徴と役割(#1・12)接尾辞―動詞 3.12種類の英語の時制と、不規則活用動詞(#6)接尾辞―副詞・形容詞(1) 4.現在完了形と過去形の違い・よく使われる副詞と位置(#6)接尾辞ー形容詞(2) 5.可算・不可算名詞と不規則活用の複数名詞(#10)接尾辞ー名詞(1) 6.小さくても大きな意味を持つ冠詞のルール 接尾辞ー名詞(2) 7.形容詞としての分詞(現在・過去)の意味の違い(#5)接頭辞(1) 8.使役動詞の使い方と意味の違いを確認する(#8)接頭辞(2) 9.不定詞が示す意味と、共に使う動詞について(#7)接頭辞(3) 10.動名詞は不定詞とどう違うのか(#7)語根(1) 11.使用頻度が高い、比較級の注意点(#9)語根(2) 12.意味を左右する、カンマと関係詞(#11)語根(3) 13.その他の関係詞の注意すべき用法を知る(#11)語根(4) 14.仮定法現在形(#7)語根(5) 15.仮定法過去形と過去完了形(#7)語根(6)
予習:一時間程度―次週に学習する箇所を読み、疑問点を把握し、知らない語彙の意味を調べる 復習:一時間程度―授業で学習した内容をノートに整理し、疑問点や課題解決に生かす
【授業関連科目】
【成績評価方法・注意】
成績評価方法:宿題提出と試験 毎回課す宿題(文法問題と英文読解)の提出と、文法と語源を含む、TOEIC Testに準じた期末試験により評価する(配点比率は2:8)。出席と授業態度も重視する(欠席は3回まで)。
【教科書】
著者:西谷敦子・James G. Wong 書名:Effective Approach to Grammar and Reading on the TOEIC Test 出版社:Asahi Press
【参考書】
参考書を使用しない
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