【授業の目的】
TOEIC Testのみならず、英語力向上に不可欠な文法知識をさらに深める。加えて、語源学習を通して語彙の拡充を図りながら、様々な分野の英文を出来るだけ多く読むことを通じて教養を深め、総合的な判断力の育成に役立つ学習機会の提供に努めて、本学の教育目標である「幅広い学習機会の提供」に貢献することを目指す。
【到達目標】
1.語学習得の基礎である、英文法の知識の理解が深まる 2.語源の知識が未知の語彙の意味が推測可能となり、語彙力向上への有用性を認識できる 3.多様な日常の英語情報をよりスムーズに読める力を伸ばす事が出来る 4.TOEIC Testの目標点達成に近づける
【授業計画】
授業形態:演習 授業方法:能動型 1.興味深い英語の様々な特徴と、日本語との違いを知る 2.語源の学習にも不可欠な品詞(特に形容詞と副詞)の区別と特性 (Unit 15/16) 接尾辞―動詞 3.12種類ある英語の時制と不規則活用動詞の重要性 (Unit 1/2/3) 接尾辞―副詞・形容詞(1) 4.現在完了形と過去形の違いと、よく使われる副詞の位置 (Unit 5) 接尾辞―形容詞(2) 5.可算・不可算名詞の種類と不規則複数名詞(Unit 13) 接尾辞ー形容詞(3) 6.小さくて大きな意味を持つ冠詞(Unit 14) 接尾辞ー名詞(1) 7.受動態と形容詞としての分詞(現在・過去):意味の違い (Unit 7) 接尾辞ー名詞(2) 8.4種類の使役動詞の使い方と意味の違いを知る (Unit 8) 接頭辞(1) 9.不定詞が示す意味を理解する (Unit 9))接頭辞(2) 10.動名詞が持つ意味と従える動詞(Unit 10)接頭辞(3) 11.使用頻度が高い、比較級のルールについて(Unit 17)語根(1) 12.関係代名詞を理解すると読解がもっと楽に(Unit 19)語根(2) 13.関係代名詞とは異なる関係副詞(Unit 19)語根(3) 14.仮定法現在とは何か(Unit 20)語根(4) 15.仮定法(過去形と過去完了形)(Unit 20)語根(5)
予習:一時間程度ーテキストの該当箇所を読み、疑問点を把握、知らない語彙の意味を調べる 復習:一時間程度―授業で学習したことをノートに整理し、理解を深めて課題解答に役立てる
【授業関連科目】
【成績評価方法・注意】
成績評価方法:宿題提出と試験 毎回課す宿題(文法問題と英文読解)の提出と、文法と語源をを含む、TOEIC Testに準じた期末試験により評価する(配点比率は2:8)。出席と授業態度も重視する(欠席は3回まで)。
【教科書】
著者:ジョシュア・コーエン/三原 京/中村善雄/木村博是 書名:Reading Breakthrough for the TOEIC Test 出版社:南雲堂
【参考書】
参考書を使用しない
|