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中国ビジネス入門 2単位   経済   経営 2年以上
2年以上        
渡邉 憲二 後期1コマ クラス:  

【授業の目的】

中国ビジネス入門を通して、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献することを目的とする。

【到達目標】

受講にあたって、下記のことが到達目標である。
1.中国経済の現状を客観的に把握することができる。
2.中国に関する基礎知識や日本企業の中国展開を理解することができる。
3.日本型ビジネスモデルについて理解することができる。


【授業計画】

授業形態:講義
授業方法:受動型

 本講義では、1970年代末の改革開放以降における現代中国に焦点を当て、日本企業が中国でビジネス展開している現状について理解を深めることができるように進める。
 前半(1-6)では、中国経済の現状と基礎知識を把握する。
 後半(7-15)では、日本企業のビジネス展開や日本型ビジネスモデルについて説明する。


1.導入 
2.中国の経済成長1(GDPの推移、世界の工場、世界の市場)
3.中国の経済成長2(社会主義市場経済、産業構造)
4.経済成長の諸問題1(地域格差、所得格差)
5.経済成長の諸問題2(エネルギー事情、環境)
6.人口変動と労働市場の形成(都市化、人口転換、高齢化)
7.中国の対外開放政策1(外資導入、外貨獲得)
8.中国の対外開放政策2(二重貿易体制、経済特区、貿易構造)
9.地域開発政策の展開と産業集積の形成
10.日本企業の中国進出(進出要因、進出形態、三資企業)
11.中国のビジネス環境とリスク(ビジネス環境、リスクマネジメント)
12.日本型ビジネスモデルの中国展開
13.日本企業の事業展開と対応1(事業環境の変化、事業戦略の再構築)
14.日本企業の事業展開と対応2(地域展開・移転、撤退)
15.全体のまとめ(レポートを含む)

 講義を受講するに際して、予習2時間・復習2時間を取ること
 予習内容:上記のスケジュールに従って、キーワード検索や関連書籍を読むこと
      新聞や雑誌などで中国関連の記事に目を通すこと
 復習内容:配布資料を見直し、参考書を読むことで理解を深めること


【授業関連科目】

経営学関連科目


【成績評価方法・注意】

評価方法:レポートのみ
毎回、出席票を兼ねたペーパー(講義内容に関する設問・意見などを書く)を提出する。
15回の提出物、およびレポートから成績評価を行う。(提出物40%、レポート60%)


【教科書】

プリントを配布する



【参考書】

適宜指示する




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