【授業の目的】
生産マネジメントを通して、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献することを目的とする。
【到達目標】
受講にあたって、下記のことが到達目標である。 1.生産システムについて説明することができる。 2.モノづくりに関する基礎知識や歴史的経緯を理解することができる。 3.品質管理手法について理解することができる。
【授業計画】
授業形態:講義 授業方法:受動型
日本の製造業を支えてきた生産システムを理解し、日本の競争力の源泉について理解を深めることができるように講義を進める。
1.導入 2.生産システムの分類と目的 3.開発と生産プロセス 4.生産形態の変遷 5.フォード生産システム 6.テイラー・システム 7.トヨタ生産方式について1(ジャスト・イン・タイム、カンバン方式) 8.トヨタ生産方式について2(生産の平準化、省力化、平準化) 9.コストと生産性の管理 10.品質管理と改善1(設計品質、適合品質、品質の測定) 11.品質管理と改善2(品質管理、TQC、ISO) 12.フレキシビリティ 13.生産戦略1(生産戦略の概念、生産能力の決定) 14.生産戦略2(工場ネットワーク戦略、生産戦略の変遷) 15.全体のまとめ(レポートを含む)
講義を受講するに際して、予習2時間・復習2時間を取ること 予習内容:上記のスケジュールに従って、キーワード検索や関連書籍を読むこと 復習内容:配布資料を見直し、参考書を読むことで理解を深めること
【授業関連科目】
【成績評価方法・注意】
評価方法:レポートのみ 毎回、出席票を兼ねたペーパー(講義内容に関する設問・意見などを書く)を提出する。15回の提出物、およびレポートから成績評価を行う。(提出物40%、レポート60%)
【教科書】
プリントを配布する
【参考書】
適宜指示する
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