【授業の目的】

法学部法学科の専門科目として、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献すること。

【到達目標】

　憲法に係る主要判例を素材として法の基礎知識を習得し、法的判断能力を養成し、次のことができるようになる。
１　多様な考え方の理解のうえに立って自己の考えを論理的に説明する。
２　法と法解釈のあり方を理解し、判例の読み方を習得する。

【授業計画】

授業形態：　演習　　授業方法：　能動型
第１回　履修指導
第２〜３回　裁判と判例
第４〜６回　人権の意味
第７〜８回　平等権に関する主要判例
第９〜10回　私生活上の自由に関する主要判例
第11〜15回　精神的自由権に関する主要判例
第16〜17回　身体的自由権に関する主要判例
第18〜20回　経済的自由権に関する主要判例
第21〜23回　選挙権に関する主要判例
第24〜25回　社会権に関する主要判例
第26〜29回　統治機構に関する主要判例
第30回　法と法解釈の意味

予習（３時間程度）　担当判例を読んで論点を確認し、自己の考えをまとめること。
復習（１時間程度）　担当判例について論点に対する多様な考え方を整理すること。

【授業関連科目】

法学　憲法

【成績評価方法・注意】

成績評価方法：　討論・プレゼン
授業時の報告・討論の内容によって評価する。正当な理由なしに欠席を繰り返したり、受講態度に真剣さを欠くときは単位を認めない。

【教科書】

プリントを配布する

【参考書】

適宜指示する