【授業の目的】

　中学校社会科、高等学校公民科教員免許取得に係わる科目として、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献すること。

【到達目標】

受講生が次のようになること
　１　中学校社会科、高等学校公民科の教員を目指すための基本的な資質を身につけることができる
　２　教育実習に適切に対応できる教科の実践的指導力を身につけることができる。

【授業計画】

2016年度
　授業形態：講義・演習　　授業方法：能動型

　１　ガイダンス・・・・履修内容、受講ルール、評価、教育実習の意義、模擬授業の分担等

　２　教育実習について・・・・姿勢、内容・方法、板書の仕方、資料活用、評価、現状認識等

　３　年間指導計画作成実習・・中学校：公民的分野の年間指導計画を作成する

　４　授業力の育成・・・・資・史料の活用、板書の仕方、授業デザイン等

　５　模擬授業と批評会(1)・・高等学校「現代社会」の模擬授業・批評会・指導講評

　６　模擬授業と批評会(2)・・高等学校「現代社会」の模擬授業・批評会・指導講評

　７　模擬授業と批評会(3)・・中学校「地理的分野」の模擬授業・批評会・指導講評

　８　模擬授業と批評会(4)・・中学校「地理的分野」の模擬授業・批評会・指導講評
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　９　模擬授業と批評会(5)・・中学校「地理的分野」の模擬授業・批評会・指導講評
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　10　模擬授業と批評会(6)・・中学校「歴史的分野」の模擬授業・批評会・指導講評

　11　模擬授業と批評会(7)・・中学校「歴史的分野」の模擬授業・批評会・指導講評

　12　模擬授業と批評会(8)・・中学校「歴史的分野」の模擬授業・批評会・指導講評

　13　模擬授業と批評会(9)・・中学校「公民的分野」の模擬授業・批評会・指導講評
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　14　模擬授業と批評会(10)・・中学校「公民的分野」の模擬授業・批評会・指導講評
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　15　模擬授業と批評会(11)・・中学校「公民的分野」の模擬授業・批評会・指導講評
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　予習：模擬授業準備　3時間　　（指導案は事前にチェックを受けること）
　　　　　　　　復習：模擬授業の反省と改善　1時間　

【授業関連科目】

社会科・公民科教育法ＩＩ

【成績評価方法・注意】

成績評価方法：試験なし
　　　　　　　欠席4日で不認定、遅刻5分以上で欠席扱い、遅刻3回で欠席1日とする
　　　　　　　授業への取り組み姿勢、毎回の模擬授業・批評会の内容等で１００％　　

【教科書】

著者：文部科学省　書名：中学校学習指導要領解説−社会編（H20)　高等学校学習指導要領ー公民編（H22)　出版社：日本文教出版　　教育出版
著者：　書名：中学校社会科教科書「公民的分野」「歴史的分野」「地理的分野」　（日本文教出版）　中学校社会科地図（帝国書院）　高等学校教科書「現代社会」（東京書籍）　出版社：日本文教出版　　帝国書院　　東京書籍

【参考書】

適宜指示する