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地域マーケティングII 2単位   経済   経営  
3年以上        
三好 宏 後期1コマ クラス:  

【授業の目的】

本授業の目標は、まちづくりや観光、及び地域振興等に強い関心を持つ履修学生が、マーケティングの視点からこれらの問題を解決できる力を養うために、専門的知識の習得に加え、地域に関する調査技法やプラン作成等の技術を身につけることです。それを通じて、本学の教育目標である「専門学術の振興」への貢献を目指します。

【到達目標】

授業目標に基づいて、次の具体的(下位)目標を達成してもらいます。
1.地域マーケティングの基本的内容(特に地域活性化、地域ブランドに関する)を説明できる
2.具体的地域(今年度は笠岡諸島及び美作市海田地区)を事例として、地域マーケティングのプランを作成できる
3.自身の日常生活と地域の問題との関連を常に意識し、マーケティングの力でその問題がどのように解決できるかを考える習慣を持つ     


【授業計画】

授業形態:講義、一部演習(グループ・ディスカッション) 授業方法:受動型、一部能動型

できるだけ地域マーケティングIとあわせて履修してください。

1.オリエンテーション:履修上の注意・ルールの確認等、地域マーケティングとは

2.地域マーケティングIの復習(1):地域マーケティングの主体、内容等
   
3.地域マーケティングの主体その2:民間企業他
   
4.民間企業による地域マーケティングの可能生と限界
   
5.地域活性化のマーケティング(1):グループ・ディスカッション[地域活性化とは何か]
   
6.地域活性化のマーケティング(2):地域活性化に向けたマーケティング・モデル
   
7.地域活性化マーケティングの事例を調べる
  
8.地域ブランド(1):ブランドとは何か
   
9.地域ブランド(2):地域ブランドの役割

10.地域ブランド(3):地域ブランド確立の困難性
   
11.地域ブランドの事例を調べる

12.地域マーケティングのプラン作成演習(1):地域の資源を地域価値に変える
   
13.地域マーケティングのプラン作成演習(2):企業マーケティングの技法の応用

14.地域マーケティングのプラン作成演習(3):考えたプランをまとめる

15.報告会


予習(2時間程度):事前課題の準備、配布資料等の該当箇所の読了等
復習(2時間程度):事後課題の作成


【授業関連科目】

マーケティング論I・II、地域づくり論I・II、観光資源論、観光地計画論等


【成績評価方法・注意】

成績評価方法:試験とレポート両方
1)出席は、セキュリティシートによってとります。
2)評価は、授業中に行う小レポート(20点)、地域マーケティングのプラン作成課題(30点)記述問題等による期末試験(50点)他によって総合的に判断します(点数は一つの目安)。


【教科書】

プリントを配布する



【参考書】

適宜指示する




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