【授業の目的】
主に商学科に入学した新入生が、より専門的な授業科目を履修する前提として、ビジネス活動の基本的内容やビジネスと商学分野の各科目との関連を理解できるようにすることを授業目標とします。また、それを通じて、本学の教育目標である「専門学術の振興」への貢献を目指します。
【到達目標】
受講生が受講後につぎのようなことができるようになることを到達目標とする。 1.商学と経営学、経済学の違いを理解し、それを説明できるようになる。 2.商学分野を構成する各科目の基本的内容を理解し、それらを説明できるようになる。 3.ビジネスとそれら各科目との関連を具体例を用いて説明できるようになる。 4.ニュース、TV番組、インターネット等を通じて、ビジネスに関わる出来事に関心を持つようになる。
【授業計画】
授業形態:講義 授業方法:受動型 ビジネス概論2(後期)では、ビジネス概論1で修得した知識を深めるとともに、商学分野を構成する各科目の内容について説明します。また小テストを実施して理解を確かなものとします。
1.オリエンテーション:履修上の注意と講義の概要について説明します。 2.商学、経営学、経済学について 3.企業取引概説 4.売買取引について 5.流通の役割について 6.小売業の社会的役割 7.卸売業の社会的役割 8.物流の役割と機能 9.取引・物流の合理化と情報技術 10.流通の社会的役割と流通政策 11.流通と国際化 12.金融取引について 13.金融システムの役割 14.通貨制度について 15.ビジネス概論2の講義の要約と質疑応答
授業1回あたりの予習の時間を2時間、復習の時間を2時間と義務付けます。とくに復習では、学習した内容を整理したノートを作ること。
【授業関連科目】
ビジネス概論1、経営学1・2、簿記論1・2、マーケティング論1・2等
【成績評価方法・注意】
成績評価方法:試験のみ 上掲の到達目標にどの程度達したかを確認するために、期末に筆記試験をし評価する。
【教科書】
プリントを配布する
【参考書】
適宜指示する
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