【授業の目的】
主に商学科に入学した新入生が、より専門的な授業科目を履修する前提として、ビジネス活動の基本的内容やビジネスと商学分野の各科目との関連を理解できるようにすることを授業目標とします。また、それを通じて、本学の教育目標である「専門学術の振興」への貢献を目指します。
【到達目標】
受講生が受講後につぎのようなことができるようになることを到達目標とする。 1.商学と経営学、経済学の違いを理解し、それを説明できるようになる。 2.商学分野を構成する各科目の基本的内容を理解し、それらを説明できるようになる。 3.ビジネスとそれら各科目との関連を具体例を用いて説明できるようになる。 4.ニュース、TV番組、インターネット等を通じて、ビジネスに関わる出来事に関心を持つようになる。
【授業計画】
授業形態:講義 授業方法:受動型 ビジネス概論1(前期)では、ビジネス活動の主要主体である企業とはなにか、また企業の主要な活動内容について説明します。また小テストを実施して理解を確かなものとします。
1.オリエンテーション:履修上の注意と講義の概要について説明します。 2.現代社会と企業 3.現代企業の諸形態 4.株式会社の機関とコーポレート・ガバナンス 5.企業と利害関係者について 6.企業の管理について 7.企業の組織と戦略 8.企業のマーケティングについて 9.人的資源管理 10.生産のマネジメント 11.産業集積について 12.環境経営について 13.国際経営について 14.国際化のなかの日本型企業システム 15.ビジネス概論1の講義の要約と質疑応答
授業1回あたりの予習の時間を2時間、復習の時間を2時間と義務付けます。とくに復習では、学習した内容を整理したノートを作ること。
【授業関連科目】
ビジネス概論2、経営学1・2、簿記論1・2、マーケティング論1・2等
【成績評価方法・注意】
成績評価方法:試験のみ 上掲の到達目標にどの程度達したかを確認するために、期末に筆記試験をし評価する。
【教科書】
プリントを配布する
【参考書】
適宜指示する
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