【授業の目的】
ビジネスの場面においては、言葉よりも「数字」がモノをいう場合も多い。また意思決定を迫られる場合にも、客観的に判断するため種々の数字に頼ることもしばしばです。このため数学的能力よりも、数字そのものに基づく探求姿勢が強く求められています。本授業では市場や顧客の動向を調べ、攻めに活用するための姿勢や知識・技法を修得すること目標とします。
【到達目標】
1.ビジネスリサーチの重要性を説明できる 2.社会調査やアンケート調査が説明出来る 3.表計算やプレゼンソフトで資料を作成することが出来る 4.数値データに基づき考え、示すことが出来る 5.ビジネスや勉学にITを生かすことが出来る
【授業計画】
授業形態: 演習 授業方法: 能動型(アクティブラーニング)
01.オリエンテーション 02.数字が生まれる場面 03.新聞にみるリサーチ 04.割と%のお話 05.社会調査は何のため? 06.母集団と標本のはなし 07.アンケート手法について 08.表計算ソフトの導入 09.素データのまとめかた 10.グラフ表現は最重要課題 11.相手に伝えるプレゼンテーション 12.プレゼン資料を作る 13.実際のデータで試みる 14.プレゼンを行う 15.ビジネスリサーチのまとめ
予習60分、復習60分(課題などを含む)
【授業関連科目】
数学的な知識は必要としない 指定された入門科目受講者を対象
【成績評価方法・注意】
レポートのみ 上掲の到達目標にどの程度達したかを毎回授業終了後簡単なレポートを書いてもらい、その内容で評価する。定期試験は行わない。
【教科書】
教科書を使用しない
【参考書】
適宜指示する
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