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基礎演習 4単位   経済   経営  
2年以上        
大石 貴之 通年1コマ クラス:  

【授業の目的】

 本演習は,専門ゼミの初年度として,観光や地域振興に関する資料や統計を読み,自分の考えを表現する技術を習得することで,教育理念である「社会事象を的確に捉える」能力を身に付け,教育目標である「幅広い学習機会の提供」に貢献することを目標とする。

【到達目標】

 本演習終了時に,以下が達成できることを到達目標とする。
  (1) 観光や地域振興に関する様々な社会事象について,文献資料や地域調査から課題を発見することができる。
  (2) 統計データや地図を正しく読み取り,様々な事象を客観的に捉えることができる。
  (3) 観光や地域振興に関する課題の解決策を見出し,それを様々な形で表現できるようになる。


【授業計画】

 前期では,観光や地域振興に関する文献資料やデータの読み方,地域調査の方法について演習を行い,後期では,観光や地域振興に関する諸課題を解決するためのディスカッションや,報告書作成について演習を行う。なお,以下の授業計画は,履修者の希望に応じて変更する場合がある。

1. オリエンテーション,自己紹介
2. 観光・地域振興に関する資料精読(1):本の読み方
3. 観光・地域振興に関する資料精読(2):新聞の読み方
4. 観光・地域振興に関する資料精読(3):その他資料の読み取り
5. 図書館の活用方法
6. グラフや表を読む(1):人口統計を読む
7. グラフや表を読む(2):産業統計を読む
8. グラフや表を読む(3):観光に関する統計を読む
9. 地図を読む(1):様々な場面で使われる地図
10. 地図を読む(2):地形図の読図方法
11. 地図を読む(3):統計地図を読む
12. 地域調査の基本(1):地域調査とは
13. 地域調査の基本(2):土地利用調査
14. 地域調査の基本(3):現地調査
15. 前期のまとめ

16. 後期オリエンテーション
17. 論文・レポートとは何か
18. 論文・レポート作成に必要なこととは
19. 観光や地域振興に関する課題とは
20. ブレインストーミング(1):課題を発見する
21. ブレインストーミング(2):課題の解決方法を考える
22. 考えるための方法とは
23. ディスカッション(1):テーマとグループの設定
24. ディスカッション(2):ディスカッションの実施
25. ディスカッション(3):ディスカッションのまとめ
26. レポートの作成方法
27. レポートを作成する(1):テーマの絞り込み
28. レポートを作成する(2):レポートの構成
29. レポートを作成する(3):論理展開の方法
30. 後期のまとめ

 本演習を受講するにあたり,予習として次回の授業内容に関する事前準備等を1時間程度,復習として授業内容の確認やまとめ作業として2時間程度の時間を取ること。


【授業関連科目】

観光地理学,観光経営論,テーマパークデザイン論


【成績評価方法・注意】

出席を前提として,各回のレポート課題や発表内容等を総合的に評価する。


【教科書】

プリントを配布する



【参考書】

適宜指示する




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