【授業の目的】

創造型ダンスや伝承型ダンスを幅広く経験することで、それぞれの特性を理解し主体的・計画的な実践を通して踊る楽しさや喜びを習得することを目標とする。また創作・発表・鑑賞という創造的活動の中においては、個人やグループに適した目標や課題を仲間と協力して解決できるようにすると共に、生涯を通してスポーツの振興発展にかかわることができる資質・能力を育てる。

【到達目標】

（１）様々なダンスを体験することでリズム感を体得し正確なステップで踊れるようにする。
（２）特性に応じた作品づくりや発表・交流を通して、踊る楽しさや喜びを習得し仲間との協調性 を養う。
（３）ダンスの学習に主体的に取り組む態度を育成する。
（４）グループ活動においては、自他の意見を尊重しながら合意形成に貢献できるようにする。
（５）自己の体力を知ることで安全に留意しながら活動が行えるようにする。

【授業計画】

授業形態　　実習・実技　　　　授業方法　　受動型・問題解決型

1　　オリエンテーション
2　　コンデイショニングトレーニング ・ レクリエーションダンス
3　　体ほぐしの運動　・　レクリエーションダンス
4　　体ほぐしの運動　・　リズム運動の基礎練習
5　　体力を高めるための運動　・　エアロビックダンス
6　　体力を高めるための運動　・　リズム創作ダンス
7　　リズム創作ダンス　・　発表 、相互評価　　　
8　　プロップ（ 道具を使用する）ダンス　・　グループ創作
9　　プロップ（ 道具を使用する）ダンス　・　グループ創作 発表 相互評価
10　 ＨＩＰＨＯＰダンス　・　グループ創作
11　 ＨＩＰＨＯＰダンス　・　グループ創作
12　 ＨＩＰＨＯＰダンス　・　グループ創作発表 相互評価
13　 少人数による表現創作 作品づくり
14　 少人数による表現創作　作品づくり
15　 作品発表　　相互評価　　全体総括

予習（ １時間程度 ）
　　　　・日常生活の中でストレッチ体操を取り入れて日々動ける身体づくりを心がける。
　　　　・音楽を聴くことで様々なリズムを聞き分けられるようにする。
復習 ( ３０分程度 ）
　　　　・毎時の学習内容や各自の課題等をまとめておく。（所定の用紙を配布）
　　　　・指示により提出・点検を受ける。

【授業関連科目】

初級スポーツ実践

【成績評価方法・注意】

成績評価方法　筆記試験はなし。
１）実技テスト（作品創作）・課題解決学習の達成度・態度点（積極性）などで総合評価する。
２）体操服や体育館シューズを必ず着用し、衣服が不備な場合は見学扱いとし減点の対象とする。
３）授業への出席・見学回数を参考にする。

【教科書】

教科書を使用しない

【参考書】

参考書を使用しない