【授業の目的】
大学生レベルの様々な分野(経済、政治、文学等)の読解教材を使用し、論説文体の特徴及び書き方の学習を行う。語彙力、表現力、読解力及びそれらを用いての作文力をはじめ、大学における学習活動に必要な言語運用能力の育成を目標とする。
【到達目標】
卒論作成ための基本文献を正確に読み、それに対する自分の意見を適切な日本語で、口頭でも文章でも表現できるようになる。 ゼミなどの発表に相応するプレゼンテーション、レポートを作成し、口頭で発表できる能力を身につける。
【授業計画】
授業形態:演習 授業方法:能動型
1.イントロダクション 授業の仕方の説明 2.スピーチ課題、スピーチの内容の組み立て方 3.スピーチ(1) 4.スピーチ(2) 5.スピーチ(3) 6.テキスト批評:経済関係の論文Aを読み、自分の意見を述べる 7.テキスト批評:経済関係の論文Bを読み、自分の意見を述べる 8.説得的に意見を述べるとは 9.論証型レポートの書き方:話題A(1)意見の根拠を探し、情報を整理する 10.論証型レポートの書き方:話題A(2)情報を組み立て、執筆する 11.論証型レポートの書き方:話題A(3)ピアレビューし、発表する 12.論証型レポートの書き方:話題B(1)意見の根拠を探し、情報を整理する 13.論証型レポートの書き方:話題B(2)情報を組み立て、執筆する 14.論証型レポートの書き方:話題B(3)ピアレビューし、発表する 15. まとめ 補足説明
講義中にはノートをしっかり取ること。 予習時間に2時間、復習時間に2時間程度。 授業前には配布資料・参考書に目を通し、授業後には、毎回の配付資料と内容を整理し、講義の内容が理解できているかを確認し、担当課題を完成すること。 講義時に生じた疑問点や理解しにくかった点は、面談日や次回の講義で質問すること。
【授業関連科目】
日本語特別演習I
【成績評価方法・注意】
成績評価方法:レポートのみ 出席率、授業参加度、プレゼンテーション、学期末のレポートを加味し、総合的に評価する。
【教科書】
プリントを配布する
【参考書】
適宜指示する
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