【授業の目的】
1.計測とデータ処理について理解し説明できる 2.制御の具体例が説明できる 3.制御やプログラミングについて理解する
【到達目標】
機器により計測し、制御することはコンピュータを始めとしさまざまな場面で必要となる。特に「情報」教職課程をめざす者はたとえ文系であろうともその基礎的知識は理系同様に身につけなければならない素養である。この授業は演習を交えながら、測定やセンサーについての基礎を学び、計測についての基本を習得する。またこれらの知識を「機械制御」で体験する。これらはプログラミングの基礎でありいずれのプログラミング言語を学習する際、前段階あるいは平行し履修することが適切である。 この科目は教職課程「情報」登録者向け専門科目として設けられているものの、通常科目としても支障はない。また事前の理数系知識は必要としない。ただ受講生はテキスト代わりの教材(3,000円程度)を必ず購入する必要がある。これらについては講義中指示する。また、PC利用が不可欠のため受講者人数をPC室確保により制限する場合がある。
【授業計画】
講義形式 机上実習含む講義 成績評価 小レポート(複数)
1.オリエンテーション 2.量の測定、計測 3.長さ・重さの測定 4.その他の量の計測 5.時間の測定 6.センサーと計測 7.制御と制御教材「小さなロボット」 8.小さなロボットを操作する 9.逐次動作コマンド系 10.繰り返しコマンド系 11.LEDと音符を制御する 12.制御系の演習課題 13.条件分岐コマンド系(照度、温度、論理) 14.計測そして制御演習 15.計測制御のまとめ
復習90分、予習60分(課題解決を含む)程度
【授業関連科目】
【成績評価方法・注意】
実習状況と実習課題により評価する。
【教科書】
著者:購入教材(講義中購入3,000円程度) 書名:計測制御プログラマー+USBメモリ 出版社:ヴイストン株式会社他
【参考書】
適宜指示する
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