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国際社会と法IV 2単位 2年以上 経済   経営  
         
砂川 和泉 後期1コマ クラス:  

【授業の目的】

 国際社会の法である国際法に関する基本的な論点を検討することにより、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献することを目指す。

【到達目標】

国際紛争解決に関する国際法上の基本的論点について説明できる。
国際安全保障に関する国際法上の基本的論点について説明できる。
武力紛争法に関する国際法上の基本的論点について説明できる。


【授業計画】

授業形態:講義 授業方法:受動型
1.紛争解決(1)紛争の平和的解決原則 教科書第16章第1節

2.紛争解決(2)平和的紛争解決手段 教科書第16章第2節

3.紛争解決(3)国際司法裁判所の管轄権 教科書第16章第3節(1)(2)

4.紛争解決(4)国際司法裁判所の訴訟手続 教科書第16章第3節(3)

5. 紛争解決(5)国際司法裁判所の勧告的意見・国際裁判への評価 教科書第16章第3節(4)・第4節

6.紛争解決(6)国際機構による紛争解決 教科書第16章第5節

7.国際安全保障(1)戦争の違法化 教科書第17章第1節

8.国際安全保障(2)自衛権 教科書第17章第2節

9.国際安全保障(3)勢力均衡・集団安全保障 教科書第17章第3節(1)(2)(3)

10.国際安全保障(4)国際連合における集団安全保障 教科書第17章第3節(4)(5)(6)

11.国際安全保障(5)平和維持活動 教科書第17章第4節

12.国際安全保障(6)軍備管理・軍縮 教科書第17章第5節

13.武力紛争法(1)基本構造・武力紛争法の適用 教科書第18章第1節・第2節

14.武力紛争法(2)戦闘手段・方法の規制 教科書第18章第3節

15.武力紛争法(3)武力紛争犠牲者の保護 教科書第18章第4節

予習(1時間程度):教科書の該当箇所をよく読んでおくこと。
復習(3時間程度):講義内容をノートにまとめておくこと。


【授業関連科目】

国際社会と法I・II・III


【成績評価方法・注意】

成績評価方法:試験とレポート(小テスト)両方
到達目標の達成度を、期末試験70%、平常点30%の割合で評価する。平常点は小テストにより評価する。


【教科書】

著者:浅田正彦編著 書名:『国際法(第2版)』 出版社:東信堂
著者:芹田健太郎編集代表 書名:『コンパクト学習条約集(第2版)』 出版社:信山社


【参考書】

適宜指示する




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