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特別演習I 2単位 1年以上 経済   経営  
         
下田 大介 前期1コマ クラス: 2016年度入学の法学科1年次生のみ。入学時オリエンテーションにおける特別プログラムの説明会に参加することが履修要件

【授業の目的】

本演習は、法科大学院への進学を志望する学生を対象とし、当該学生が、法学部1年次において、最低限修得すべき読解力を養成ないし向上することを目標とする。

【到達目標】

1)法学の専門科目や基礎および研究演習において、参照すべき判例・文献を迅速に検索・収集できるようになること。
2)収集した判例・文献を適切に読解・分析できるようになること。
3)テキスト・基本書を自ら読みこなし、専門科目について自習・予習をする能力を身につけること。
4)ロースクール進学プログラムにおける課外サポートを受けるのに必要な最低限の能力を身につけること。


【授業計画】

授業形態:演習

授業方法:その他−論理的文章(小論文・テキスト・判例等)の講読と構造分析

授業計画(シラバス):
1)ガイダンス(本演習の目的、特別演習IIや課外サポートとの関係等)
2)専門科目の自習に必要な道具の説明
3)法学検定4級・3級の説明と試験対策としての勉強の仕方
4)図書館の活用法(1)−判例の検索方法
5)図書館の活用法(2)−書籍・文献の検索方法
6)文章のジャンルとそれぞれの特徴・目的を知ろう
7)解説文、小論文、論説等を読んでみよう(1)
8)解説文、小論文、論説等を読んでみよう(2)
9)法学検定の試験対策の進捗状況の確認(小テスト)
10)入門書、テキスト、基本書、学術書の特徴とその使い分け
11)テキスト・基本書の読み方、勉強の仕方
12)課題について自分で調べて、勉強してみよう
13)判例を読んでみよう(1)
14)判例を読んでみよう(2)
15)総まとめと復習のポイント

※授業1回あたり、概ね2〜3時間の予習・復習を要する。
 予習:紹介した入門書・参考書を読み進めておくこと。
 復習:配布したレジュメを参考にして、課題文の構造を把握すること。


【授業関連科目】

特別演習II、法学部の1年次から履修できる六法科目


【成績評価方法・注意】

成績評価:試験なし。出席状況、課題への取り組み、学習意欲等を総合的に判断して評価する。

注意:本演習の履修を希望する学生は、入学時のオリエンテーションにおける説明会に出席しておかなければならない。正当な理由のない欠席は認めない。


【教科書】

プリントを配布する



【参考書】

適宜指示する




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