【授業の目的】
経営学部経営学科に係る専門科目(必修科目)として、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献することを授業目標とする。他学科・他学部の学生にとっては、「幅広い学習機会」にもなる。
【到達目標】
本講義では、受講生が受講後に次のことができるようになることが到達目標である。 1. コンピュータの歴史が概説できること。 2. ハードウェアの構成が説明できること。 3. コンピュータの情報処理について説明できること。
【授業計画】
授業形態:講義 授業方法:受動型
1. コンピュータとは 参考書:石田他(2010)第1章から第3章まで 2. 情報と社会 参考書:猪平他(2003)第1章1-1 3. 情報とは何か 参考書:石田他(2010)第1章 4. 情報の表現 参考書:石田他(2010)第2章2-1、2-2 参考書:綾他(2011)第2章2-1,2-2 参考資料(DVD):NHKエンタープライズ(2003)プロジェクトX 挑戦者たち 第VI期 運命の最終テスト:ワープロ・日本語に挑んだ若者たち. 5. 論理演算 参考書:石田他(2010)第2章2-3、2-4、2-5、2-6 参考書:矢沢(2006)第2章 6. 論理回路の図形表現 参考書:平野他(2009)第1章1-7 7. プログラムの役割 参考書:石田他(2010)第6章6-1、6-2、6-3 8. コンピュータの歴史 参考書:石田他(2010)第3章3-2 9. コンピュータの種類と利用形態 参考書:石田他(2010)第3章3-1 10. コンピュータの構造 参考書:石田他(2010)第3章3-3 11. CPU(中央演算処理装置) 参考書:石田他(2010)第3章3-4 参考書:魚田他(2011)第5章5-2 12. 記憶装置 参考書:石田他(2010)第3章3-5、3-6 13. 情報モラル 参考書:大橋他(2009)第5章 14. 最近のハードウェア技術 (比較的最近の新聞や雑誌の記事などを用いて解説) 15. 総括 (本講義の全体を総括して理解を深める)
【予習・復習】 予習 配布されたプリントの内容をまとめること:約1時間 復習 講義内容をまとめ、複数の参考書を用いて身近な事柄と関連づけて理解すること:約3時間
【参考書(参考書欄に書けなかったもの)】 綾皓二郎、藤井龜(2011)『コンピュータとは何だろうか [第3版]』森北出版株式会社. 魚田勝臣、渥美幸雄、植竹朋文ほか(2011)『コンピュータ概論-情報システム入門 [第5版]』共立出版. 矢沢久雄(2006)『情報はなぜビットなのか : 知っておきたいコンピュータと情報処理の基礎知識』日経BP社.
【授業関連科目】
情報処理概論II
【成績評価方法・注意】
試験のみ:期末試験の成績で評価する。
【教科書】
プリントを配布する
【参考書】
適宜指示する
著者:石田晴久、井内善臣、梅田茂樹他(2010) 書名:『情報科学の基礎 [改訂版]』 出版社:実教出版
著者:猪平進、齋藤雄志、高津信三他(2003) 書名:『ユビキタス時代の情報管理概論』 出版社:共立出版
著者:平野允、下左近多喜男、寺内睦博他(2009) 書名:『情報処理システム概論 [第2版]』 出版社:共立出版
著者:大橋真也、森夏節、立田ルミ他(2009) 書名:『ひと目でわかる最新情報モラル』 出版社:日経BPソフトプレス
|