【授業の目的】
英語の運用能力向上に不可欠な文法を復習し強化すると共に、未知の語彙や専門分野にも関連する、難解に見える語彙を論理的分析的に理解、記憶することに役立つ語源を学習する。さらに専門分野を含む、様々な分野の英文を読むことにより読解力を高めて、必要な情報知識を得る能力の向上に努め、幅広い学習機会の提供に貢献する事を目指す。
【到達目標】
1.読む、書く、聞く、話すの4技能向上に不可欠な基礎文法知識を習熟し、運用能力が向上する。 2.覚えにくい語彙や未知の語彙が推測でき、覚えやすく、忘れにくくなる。 3.英文を読むことの苦手意識を軽減できる。 4.日常生活において、英語への興味を持てる。 5.自ら学ぶことの面白さと大切さを知り、将来の自己学習に役立てる事が出来る
【授業計画】
授業形態:演習 授業方法:能動型 1.英語と日本語の違い(文法・語彙・発音・思考法)を理解し、学習促進に役立てよう 2.英語特有の品詞(形容詞・副詞)の特徴・機能・位置を知る (Unit 10)・接尾辞(動詞) 3.動詞の種類と助動詞 (Unit 5/6/7)・ 接尾辞(副詞) 4.12種類の英語の時制とは (Unit 1/2)・重要な不規則活用動詞・接尾辞(形容詞ー1) 5. 完了形(現在・過去)の示す意味と過去形との違いは (Unit 3/4)・接尾辞(形容詞ー2) 6.完了形に必要な副詞の種類と位置 (Unit 3) ・ 接尾辞(形容詞ー3) 7.英語の可算・不可算名詞 を意識する (Unit 8)・接尾辞(名詞ー1) 8.不規則な複数を持つの不可算名詞と様々な数量単位 (Unit 8/9)・接尾辞(名詞ー2) 9.小さくても大きな役割を持つ冠詞 (Unit 8)・接尾辞(名詞ー3) 10.意味を決定する冠詞の具体的な使い方 (Unit 8)・接頭辞(1) 11.形容詞としての分詞(現在・過去)の意味の違いと用法を理解 (Unit 13)・接頭辞(2) 12.分詞の具体的な用い方をさらに学習する(Unit 13)・接頭辞(3) 13.通常の受動態と、形容詞としての受動態の違いは (Unit 12)・接頭辞(4) 14. 接続詞の種類と使い方の留意点を知る (Unit 15)・接頭辞(5) 15.接続詞と前置詞-間違いやすいポイントを理解する (Unit 15)・語根(1)
予習:1時間程度ーテキストの該当箇所を読み、疑問点や、知らない語彙の意味を調べておく 復習:1時間程度―授業で学習したことをノートに整理し、宿題をする
【授業関連科目】
【成績評価方法・注意】
成績評価方法:宿題提出と試験 毎回の講義に関連する宿題(文法問題と英文読解)の提出と、講義で学習した文法と語源についての記述式穴埋め問題及び選択式問題を主としたテストで評価する(配点比率は2:8)。出席と授業態度も重視する(欠席は3回まで)。
【教科書】
著者:神谷佳郎・Theodore Bonnah・清水裕子 書名:Circuit Grammar Training 出版社:センゲージ ラーニング 株式会社
【参考書】
参考書を使用しない
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