【授業の目的】
本講義は「専門学術の振興」に貢献する経営学部の専門科目である。本講義は「社会事象を的確に捉え、分析し、創造的に問題解決することができ、かつ心豊かさ(文化的知性)をみにつけ」、「社会、とりわけ企業という組織の中で創造的に貢献できる能力を身につける」を目標としている。
【到達目標】
本講義は次のことを学習し、理解することを目標とする。 (1)企業組織運営の基本原理、原則は何か。 (2)その基本原理、原則はどのように運用されるとき、組織の効率が向上し、社会的に有益なものになるか。
【授業計画】
授業形態:講義 授業方法:受動型
第1回 企業活動とリーダーシップ 第2回 リーダーシップの定義とその視点 参考書:金井(2005) 第3回 リーダーシップの測定(1) 参考書:金井(2005) 第4回 リーダーシップの測定(2) 参考書:金井(2005) 第5回 リーダーシップの機能(1) 参考書:坂下(2007) 第6回 リーダーシップの機能(2) 参考書:坂下(2007) 第7回 リーダーシップ論の状況要因 参考書:金井(2005) 経営理念と組織文化 第8回 経営理念とは 参考書:伊丹・加護野(2009)第13章 第 9回 組織文化とは 参考書:伊丹・加護野(2009)第13章 第10回 組織文化の生成と共有 参考書:伊丹・加護野(2009)第13章 第11回 組織文化の逆機能 参考書:伊丹・加護野(2009)第13章
企業と経営者 第12回 分配機構としての企業 参考書:伊丹・加護野(2009)第20章 第13回 経営者の役割 参考書:伊丹・加護野(2009)第20章 コーポレートガバナンス 第14回 コーポレートガバナンスとは 参考書:伊丹・加護野(2009)第21章 第15回 コーポレートガバナンスのメカニズム 参考書:伊丹・加護野(2009)第21章
毎回講義の内容に関する復習は2時間程度と、次回の講義内容に関する予習は4時間程度行うこと。
【授業関連科目】
経営学、経営戦略論、経営組織論、経営史、人的資源管理論
【成績評価方法・注意】
成績評価方法:テストのみ (各章の演習(各章終了後、関連内容の問題演習を行う)(50点)、期末テスト(40))
注意:遅刻、私語、途中退室、携帯電話など厳禁。一度は警告しますが、悪質な場合に は即座に履修を取りやめてもらう場合があります。
【教科書】
プリントを配布する
【参考書】
著者:伊丹敬之・加護野忠男 書名:『ゼミナール経営学入門 (第3版)』 出版社:日本経済新聞社、2009年。
著者:金井壽宏 書名:『リーダーシップ入門』 出版社:日本経済新聞社、2005年。
著者:坂下昭宣 書名:『経営学への招待 (第3版)』 出版社:白桃書房、2007年。
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