【授業の目的】

留学生対象の教養科目として、本学の教育理念である幅広い学習の機会の提供に貢献すること。

【到達目標】

　受講生が受講後に下記のようなことができるようになること。
　１．日本語の文字や文法を正しく理解し、書くことができる。
　２．日本の代表的な文学などを読むことができる。
　３．言葉を通して文化の比較を楽しみ、「読み書き考える」ことを中心に言語能力を高めることができる。

【授業計画】

授業形態：演習　　授業方法：能動型（アクティブラーニング）
1.オリエンテーション

2.第６課　お化けと幽霊

3.第６課文法　引用表現　

4.第７課　あのときはどうも

5.第７課文法　話し手の気持ちを表す表現

6.第８課　クジラと日本人

7.第８課文法　格助詞

8.第９課　サルの視力検査

9.第９課文法　付け加え・関連づけ

10.第１０課　子どもの絵

11.第１０課文法　複文と接続詞

12.ためしてみよう

13.日本語能力試験の対策

14.日本語能力試験の対策とまとめ

15.復習

予習の時間３０分、授業前には全文を音読してくること。
　 復習の時間３０分、毎授業後には内容をノートにまとめること。

【授業関連科目】

日本語学・日本語表現

【成績評価方法・注意】

上記の到達目標にどの程度達したかを復習テストなどで確認する。また、毎回日本語能力試験２級のテストを実施し成績評価に加点する。(７：３)

【教科書】

著者：土岐哲・関正昭・平高史也・新内康子・鶴尾能子　書名：『日本語中級Ｊ301（中国語版・韓国語版・英語版）』　出版社：スリーエーネットワーク

【参考書】

適宜指示する
著者：日本国際教育支援協会・国際交流基金　書名：新しい「日本語能力試験」　出版社：凡人社