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研究演習3年 4単位   経済   経営 3年以上
         
川合 一央 通年1コマ クラス:  

【授業の目的】

経営学部における研究演習として,学生の「専門学術」能力を高めることに貢献する。

【到達目標】

本演習では,4年次に1年をかけて「きちんとした」卒業論文を書き上げることを最終目標とする。ここで「きちんとした」とは,「社会現象を『説明できた』」ことを言う。準備としての3年次には,社会現象を「説明する」とはどういうことか,何をどうしたら「説明できた」ことになるかを理解することを目標とする。具体的内容は次のとおりである。
1.経営や経済にかかわる社会現象を説明した書籍や論文を批判的に検討できる。
2.その結果として,書籍(および他人の発言の内容)の正当性・妥当性・位置づけを評価できる。
この目標を達成するために,経営や経済にかかわる社会現象を説明した書籍や論文を輪読する。


【授業計画】

1.オリエンテーションおよび輪読するテキストの選択
2.輪読1
3.輪読2
4.輪読3
5.輪読4
6.輪読5
7.輪読6
8.輪読7
9.輪読8
10.輪読9
11.輪読10
12.輪読11
13.輪読12
14.輪読13
15.輪読14
16.輪読15
17.輪読16
18.輪読17
19.輪読18
20.輪読19
21.輪読20
22.輪読21
23.輪読22
24.輪読23
25.輪読24
26.輪読25
27.輪読26
28.輪読27
29.輪読28
30.オリエンテーション(卒業論文に向けて)
 予習3.75時間、復習0.25時間


【授業関連科目】

経営学科(経営・情報・会計系)開講科目全般


【成績評価方法・注意】

1.演習時,他者の議論を聞き,自分の思考を整理した結果の「発言」:50点
2.予習としてテキスト読み,思考して書き上げた結果の「レジュメ」:50点。
毎回の出席は前提条件であり,ゼミへの取り組みにより身についた付いた能力を評価します。予習したうえで出席しなければ,考えることも発言もできないことになり,それは評価不能につながります。


【教科書】

著者:ゼミの初回に数冊のうちから1冊を諸君の関心に従って選択してもらいます.参考として過去に選択された書籍をあげておきます。 書名:2015年度:島本実(2014)『計画の創発』有斐閣.2014年度:橘川武郎他(2010)『グローバル化と日本型企業システムの変容』ミネルヴァ書房. 出版社:


【参考書】

著者: 書名:必携とはしませんが、『経済辞典』(有斐閣)を勧めます。 出版社:



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