【授業の目的】
経営学部経営学科の専門科目として、本学教育目標「専門学術の振興」に貢献する。
【到達目標】
1.産業革命期英国における産業組織のあり方を、米国のそれと比較しつつ説明できる。 2.産業革命期英国の技術発展過程の特徴を説明できる。 3.19世紀以降、英国の経済成長が鈍化した要因を説明できる。 4.戦後日本の経済成長の担い手とその行為(特に企業の経営戦略)の観点から説明できる。
【授業計画】
授業形態:講義 授業方法:受動型。ただし、講義内容の理解を促すため、発言を求める。
1.ガイダンスおよびイントロダクション 2.産業革命の担い手の成立 3.産業革命期英国における産業組織 全体像 4.産業革命期英国における産業組織 綿工業 5.産業革命期英国における産業組織 鉄鋼業 まとめ 6.産業革命期英国の技術発展プロセス(綿工業を中心に)歴史的背景 7.産業革命期英国の技術発展プロセス(綿工業を中心に)技術的理解 8.産業革命期英国の技術発展プロセス(綿工業を中心に)まとめ 9.ビデオ鑑賞 10.19世紀以降の英国企業家の意思決定過程(鉄鋼業を中心に)歴史的背景 11.19世紀以降の英国企業家の意思決定過程(鉄鋼業を中心に)企業家の意思決定過程 12.19世紀以降の英国企業家の意思決定過程(鉄鋼業を中心に)まとめ 13.戦後日本における企業と企業家 歴史的背景 14.戦後日本における企業と企業家 意思決定過程とそれらの相互作用過程 15.まとめ
予習時間0.25時間 参考書を指示した場合、それを読み、疑問点等をノートにまとめておくこと。 復習時間3.75時間 ノートや配付資料等をもとにして、講義内容を再現できるようにしておくこと。
【授業関連科目】
経営史I、経営専攻開講科目
【成績評価方法・注意】
成績評価方法:試験とレポート両方 期末テスト40点、小テストおよびレポート40点、発言20点。 詳細は講義初回に説明する。
【教科書】
プリントを配布する
【参考書】
適宜指示する
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