【授業の目的】
情報技術,プログラミング技術,ネットワーク技術の理解と思考力を養うことを目標に、Java言語によるアプリケーションプログラム開発技術を習得します。
【到達目標】
自分自身でJava言語を使った基本的なプログラミングができるようになることを目標とします。 過去のゼミ生の卒論用プログラム作成例としては,バス路線時刻検索システム,携帯電話用メモ帳,画像ファイル変換ツール,ギターコード解説発声システム,リバーシゲーム,海外為替変換機能付電卓,などの例がありますが,基本的にはテーマは4年生になったら自分で考えて興味のあるものを作っていきます。将来、実用的なプログラミングができるように基本能力を身につけます。
【授業計画】
1. 研究演習用サーバーの利用方法 --- 配布プリント 2. Javaの概要とNetBeans操作の基本 --- 配布プリント 3. 出力と変数の扱い --- 教科書pp.34〜56 4. データ型 --- 教科書pp.57〜78 5. 変数の型と文字列 --- 教科書pp.50〜56 6. char型とキャスト --- 教科書pp.79〜92 7. 演算子 --- 教科書pp.94〜126 8. 繰り返し処理と配列 --- 教科書pp.155〜196 9. 関係演算子 --- 教科書pp.197〜221 10. while文 --- 教科書pp.224〜252 11. if文 --- 教科書pp.254〜278 12. メソッドの役割 --- 教科書pp.386〜415 13. 応用的なメソッド --- 教科書pp.418〜440 14. オブジェクト指向とクラス --- 教科書pp.502〜515 15. コンストラクタ --- 教科書pp.518〜534 16. 点数判定プログラム --- 配布プリント 17. クラス表現プログラム --- 配布プリント 18. キーボード入力読み取りプログラム --- 配布プリント 19. 時間の扱い --- 配布プリント 20. カレンダーの計算プログラム --- 配布プリント 21. ファイル読取りプログラム --- 配布プリント 22. 金種計算 --- 配布プリント 23. カレンダー表示プログラム --- 配布プリント 24. キーボード入力読み取りのGUI化 --- 配布プリント 25. 金種計算のGUI化 --- 配布プリント 26. カレンダー表示プログラムのGUI化 --- 配布プリント 27. GUIプログラムの方針 --- 配布プリント 28. GUIにおける入出力の考え方 --- 配布プリント 29. 制作プロジェクト計画案の発表と相互評価 30. 卒業論文作成の注意事項
各演習の予習時間2時間,復習時間2時間を目安とします。教科書の該当部分を毎回演習前に2時間ほど繰り返し読んで理解しておいてください。演習後は2時間の復習を行ってください。
【授業関連科目】
プログラミングJava,情報技術論I,II
【成績評価方法・注意】
出席状況,演習時の熱意、提出課題の良否などにより評価を行う。受講者は自宅等でも作業を行うことになるため、ノートPCを研究演習に持参できることが望ましい。持っていない場合には適切なPCを安価に購入できるようアドバイスする。
【教科書】
著者:川場 隆 書名:わかりやすいJava入門編 出版社:秀和システム
【参考書】
適宜指示する
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