【授業の目的】
全学共通の教養科目として、本学の教育目標である「幅広い学習機会の提供」に貢献すること。
【到達目標】
受講生が受講後に次のことができるようになること。 1. 法律関係のさまざまな社会事象に関心を持つ。 2. 法律学習に必要な日本語の能力(漢字力及び文章読解力)を身につける。
【授業計画】
新聞記事や法律雑誌から主な事件を採り上げ、社会に生じる紛争のさまざまな態様を知り、それらに対する法的対応のあり方を検討する。社会的に関心の高い事例があったときはそのつど紹介し検討する。
第1回 履修指導 第2〜3回 法律と判決の読み方 基本的な法律知識と法律用語に関わるものを取り上げて法律専門科目の履修への導入を図る。 第4〜15回 2015年3月以前の主要事例 社会に生起するさまざな事件を取り上げて人間と社会に対する法の考え方の特徴を知る。 第16〜29回 最近の主要事例 社会に生起する最近のさまざな事件を取り上げて法的な対応を検討する。 第30回 まとめ
予習2時間 復習2時間 事件記事を読み、それに関わる法的な問題点を確認する。
【授業関連科目】
法律学入門、法学
【成績評価方法・注意】
授業時における発表等の内容に応じて評価する。正当な理由なしに欠席を繰り返したり、受講態度に真剣さを欠くときは単位を認めない。
【教科書】
プリントを配布する
【参考書】
参考書を使用しない
|