【授業の目的】
教育理念にある「社会事象を的確に捉え、分析し、解決する能力を備えた心豊かな人材の育成」に基づき開講される実習と講義の演習である。日進月歩するコンピュータシステム(PC)を実際的に学習し,維持管理する能力習得することをめざしている。この科目は2012年度まで「ハードウェアOS構築」という科目が発展したものである。
【到達目標】
サーバ(PC)の組み立てや分解ができるようになる。 各装置の動作原理や動作状況を理解できる。 マシントラブルに備え、その対策方法を考えることができる。 OS(WindowsとLinux)をクリーンインストールしサーバとして利用できる。
【授業計画】
【講義形式】 講義+工作実習 【評価形式】 試験ではなく実習過程と結果
1.コンピュータの5大装置 2.装置に関連した諸元や規格 3.装置組み立てと接続実技 4.記憶装置パーティション 5.装置の認識とプロパティ調整 6.WindowsOS導入実習 7.LANへの接続とパラメータ 8.ダウンロードとアプリケーションインストール 9.LinuxOS導入実習 10.ネットワーク接続とパラメータ 11.Linux基本管理 12.スーパーユーザとユーザ管理 13.パッケージの導入 14.Linuxの基本命令 15.ハードウェア構築のまとめ
【学習の目安】 集中講義(4日程度)の毎日ごとに 復習1時間予習1時間程度
【授業関連科目】
事前の理数や電気の知識は一切必要としない。 8月上旬に集中講義を予定している。 具体的な日時は掲示(やメール)に注意すること。
【成績評価方法・注意】
授業の性格上、実習を含む内容である. 履修届提出後、掲示やメール(同内容)にて履修許可を与える(無断履修は無効となる)。 機材制約のため、履修者状況に応じて人数を制限することがあり、開講時期も、夏休みなどの集中講義形態をとる。人数によっては2人以上で1台を構築する場合もある。
【教科書】
プリントを配布する
【参考書】
適宜指示する
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