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教養演習 4単位   経済   経営 1年以上
         
岩橋 邦彦 通年1コマ クラス:  

【授業の目的】

本演習は、生活環境の変化が著しい大学生活に於いて、動くこと(運動)、食べること(栄養)そして休むこと(休養)の健康三原則のバランスを保持し、健康で快適な学生ライフを送るための基礎を習得するとともに、健康に対する教養(予備知識)を養い、その生活習慣を身につける。

【到達目標】

 科学技術の目覚ましい進歩や経済の著しい発展に伴い,生活習慣が変化し我々の健康,体力や生活意欲といった精神面においてもさまざまな問題が生じてきている。
 文明の発達に伴い生活の合理化や機械化が進み,身体活動の質や量はともに軽減され余裕のある便利な世の中になってきた。その反面,よほど意識して身体を動かさないと「運動不足」に陥ってしまう社会にもなりつつある。本演習ではこのような現状を踏まえて,更には今後一層進むと思われる高齢化社会に対処していくために必要な身体活動の重要性を理解するとともに,現代社会の中で対応できる真の健康で活力に溢れた人間たるためにとるべく生活習慣や態度,方法について共に考えていきたいと思う。


【授業計画】

1.オリエンテーション(講義の概要説明)
2.時間割作成指導および質疑応答
3.近代文明の発達と現代人の健康問題について
4.健康とは何か。半健康とは。ストレスとは?
5.セルフ・コントロールとは。健康阻害因子とその対応策。
6.レクリェ−ション(体育館)
7.日常簡単にできる健康チェックについて3項目
8.       〃           3項目    
9.新聞(資料)収集による研究発表(意見交換)
10.       〃
11.体力とは何か(行動・防衛体力)
12.体力づくりのノウハウ(基礎)
13.レクリェ−ション
14.資料によるディスカッション
15.前期総括、茶話会(懇談会)
16.後期時間割作成指導 夏休み報告(レポ−ト)
17.運動の科学(筋肉組織・神経のはなし)
18.  〃  (呼吸・循環のはなし)
19.レクリェ−ション(アウトドア−スポ−ツ)
20.栄養の科学(食事(栄養素)とサプリメント)
21.休養の科学(ストレス)救急法について
22.資料収集による発表及び意見交換
23.スポ−ツの必要性および楽しみ方
24.茶話会(学内で懇談会)
25.資料による意見交換
26.身体運動の重要性と実施方法
27.レクリェ−ション(ボウリング学外)
28.資料収集及び発表(意見交換)
29.健康とはなにか総論
30.総括 小テスト

(予習90分、150分復習(各項目ごとの知識を豊富にし、快適な生活を送る手段を身につける)


【授業関連科目】

健康学・運動生理学・運動処方・栄養学・スポ−ツ心理学


【成績評価方法・注意】

学期末に簡単なテストやレポ−トを実施するが、主として出席を中心に評価する。具体的に示せば、平常点(出席)70点、テスト10点、レポ−ト(資料収集)20点。この演習はホ−ムル−ムにもなるので全出席を期待している。


【教科書】

プリントを配布する



【参考書】

適宜指示する
著者:大塚正八郎著 書名:健康科学ライブラリー 学生の健康学 出版社:大修館
著者:江刺正吾著 書名:学生の生活とスポーツ 出版社:道和書院
著者:青木 高 ・植田友子箸 書名:21世紀の健康・体力づくり  出版社:大修館
著者:川上雅之・岩橋邦彦著 書名:ヘルス・サイエンス 出版社:不昧堂


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