【授業の目的】
社会事象を的確に捉え、分析し、解決する能力を備えた心豊かな人材の育成
【到達目標】
1.損益計算書の計算構造が十分理解できる 2.収益性分析の各種指標が理解できる 3.付加価値概念とその算出法および利用法が理解できる 4.損益分岐点の意味とその算出法および利用法が理解できる
【授業計画】
授業形態:講義 授業方法:受動型 1.オリエンテーション 2.損益計算書の基本構造(1)各種の利益概念 3.損益計算書の基本構造(2)卸・小売業の売上原価と製造業の売上原価 4.損益計算書の基本構造(3)税効果会計 5.損益計算書の基本構造(4)連結損益計算書 6.収益性分析(1)売上総利益率、営業利益率、経常利益率、 7.収益性分析(2)売上高販管費率、総資産回転率、売上債権回転率、 8.収益性分析(3)棚卸資産回転率、固定資産回転率、総資産経常利益率 9.付加価値分析(1)付加価値とは 10.付加価値分析(2)控除法と加算法 11.付加価値分析(3)付加価値生産性、労働分配率、付加価値率 12.損益分岐分析(1)損益分岐点とは(変動費と固定費) 13.損益分岐分析(2)損益分岐点売上高の求め方(変動費率、限界利益) 14.損益分岐分析(3)損益分岐図表と限界利益図表 15.総括
* 授業1回当りの予習時間と復習時間について <予習時間>1時間から2時間(上記のシラバスをもとに教科書の該当部分を事前に学習する) <復習時間>1時間から2時間(講義時にとったノートをもとにポイントを必ず再確認する)
【授業関連科目】
簿記論1・2・3・4、会計学1・2
【成績評価方法・注意】
成績評価方法:試験のみ
【教科書】
著者:高下淳子 書名:決算書を読みこなして経営分析ができる本 出版社:日本実業出版社
【参考書】
参考書を使用しない
著者:市村巧 書名:会計学入門 出版社:同文舘出版
著者:岡本清他著 書名:管理会計 出版社:中央経済社
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