【授業の目的】

社会事象を的確に捉え、分析し、解決する能力を備えた心豊かな人材の育成

【到達目標】

１．経営分析に用いる決算書の内容が把握できる
２．安全性分析の意味と各種の指標が理解できる
３．キャッシュ・フロー計算書の作成方法と分析技法が理解できる
４．資金繰りの意味とおもな改善策について理解できる

【授業計画】

授業形態：講義　　授業方法：受動型
1.オリエンテーション
2.会社経営と決算書（１）ー貸借対照表、株主資本等変動計算書
3.会社経営と決算書（２）ー損益計算書、注記
4.会社経営と決算書（３）ーキャッシュ・フロー計算書
5.安全性分析（１）流動比率
6.安全性分析（２）当座比率　　　　
7.安全性分析（３）固定比率
8.安全性分析（４）固定長期適合率
9.安全性分析（５）自己資本比率
10.キャッシュ・フロー経営の実践（１）キャッシュ・フロー計算書の作成
11.キャッシュ・フロー経営の実践（２）キャッシュ・フロー計算書の分析
12.資金繰りの改善策（１）運転資金
13.資金繰りの改善策（２）売上債権
14.資金繰りの改善策（３）在庫管理
15.総括

* 授業1回当りの予習時間と復習時間について
　　<予習時間>1時間から2時間(上記のシラバスをもとに教科書の該当部分を事前に学習する)
　　<復習時間>1時間から2時間（講義時にとったノートをもとにポイントを必ず再確認する）

【授業関連科目】

簿記論１・２・３・４、会計学１・２

【成績評価方法・注意】

成績評価方法：試験のみ

【教科書】

著者：高下淳子　書名：決算書を読みこなして経営分析ができる本　出版社：日本実業出版社

【参考書】

参考書を使用しない
著者：市村巧　書名：会計学入門　出版社：同文舘出版