【授業の目的】
教養科目の一環として提供している健康教育の目的は、「健康、体力の維持増進」にある。到達目標としては、学生生活を身体的、精神的及び社会的に健康で過ごすことの出来る体力を養う。
【到達目標】
嘉納治五郎によって創始された講道館柔道は,日本古来の武道精神を通して人間形成をはかることを目的としている。つまり柔道を通して教育に寄与することが大きな目的である。そこでこの柔道コースでは,ただ柔道の技術指導に止まらず,柔道を通しての教育者養成を目的とする。したがって専門家養成のコースとなるので,実技も少々ハードなものになる。受講資格も最低でも初段以上の有段者を対象とする。また,原則として前後期続けて履修することを条件とする。後期は寝技を中心に授業を進める。
【授業計画】
1.固め技について 2. 〃 3.締め技について 4. 〃 5.関節技について 6. 〃 7.嘉納治五郎について 8. 〃 9.柔道の思想について 10. 〃 11.武道精神について 12. 〃 13.乱取稽古 14. 〃 15. 〃 16.総括
【授業関連科目】
健康教育論 スポーツ実践
【成績評価方法・注意】
健康教育は知識も大切であるが、実際に運動しなければ体力増進に効果はない。したがって出席した上で真面目な受講態度・技術点等で総合的に評価する。
【教科書】
プリントを配布する
【参考書】
参考書を使用しない
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